日本は睡眠時間が短いと言われていましたが、実際に調査されてこの結果がでたのですね。
睡眠時間が短くなっている理由は、社会的なプレッシャーが強いことらしいです。社会的プレッシャーが強いと、寝る時間が遅くなり、睡眠時間が少なくなっているそうです。
日本は、ストレスが多いので、睡眠時間が短くなるのも当たり前かもしれません。
睡眠時間の理想的は、7時間といわれます。6時間半以上7時間未満が理想だそうです。
睡眠時が短いと高血圧や糖尿病そして肥満になる確率が上がるということですね。
実際に6時間未満の人は、肥満率が高いです。
睡眠不足が続いてしまうと、起きているときは、食欲抑制してくれるレプチンが減少して、食欲を増進してしまうグレリンが増加してしまうようです。
その結果、食欲が増して食べ過ぎてしまうため、肥満、糖尿病そして高血圧になってしまうのですね。
睡眠時間が短い人は、高血圧の人が多いのは事実です。
7時間睡眠が糖尿病や高血圧になる確率が低く、最も肥満になりにくい。そして、長生きできる睡眠時間ということです。
それでは、今の社会では、いろいろなパターンで仕事をしている人がいますので、まとまって7時間睡眠をとれない人も多くいると思います。
「7時間睡眠」というのは「1日トータルで7時間」とればいいということなので、足りない分は通勤時間など電車内で寝るとか、昼寝をする、とかで摂ってもかまわないそうです。